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松たか子 ユニヴァーサル |
不意にスコーンとハマる曲がある。なんかその時の自分の気持ちの隙間にジグソーパズルのピースの一つが填るみたいに。 FMを聴いていてこの曲が流れてきたとき、まさにその状況になった。最後に紹介される曲名と歌手を聞き逃すまい、と集中したのは久しぶりだ(笑) 松たか子、とのアナウンスを聞いてちょっと驚いた。彼女のデビューアルバムは結構聴いたんだけど、その後女優に力を入れはじめた時点で関心が遠のいていったのだ。 この曲での彼女は(きっと)高校2年生ぐらいの女の子を演じている。女優の演技じゃなくて、歌手として。女優としての経験を積んだことで歌手としての表現力も上がったんじゃないかな、と思う。初々しい戸惑いと恥じらい…そして歌が進むに従ってキラキラ光り出す「彼女自身の気持ち」をしっかりと歌い分けしている。MTVも、同じように微妙に…だけど、どんどんと自信がついていく主人公を顔のアップだけで演じてるのだが、なんともいえずキュンと来てしまう。オヤヂは一発でコロリだ(--; 作詞作曲編曲は小田和正。コーラスも彼自身が参加して爽やかさを倍増させている。とても彼らしい曲調だよね。 |