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江美 |
前作のバラエティに富んだ作りからガラっと変わり、バラード中心のしっとりした作りになった。それは「ひそひそ話」という意味のアルバムタイトルにも現れている。 |
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范文芳 |
先月リリースされた范文芳の新譜である。 このアルバム、曲もアレンジも良い。勿論(ぐっと上手くなった)彼女のヴォーカルも良い。そして音も良い。聴いていて本当に気持ちがいいアルバム。 |
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イノトモ |
日本のフォーク系女性歌手。力を抜いたヴォーカルは聴いているこちら側もシンクロしてホッと力が抜ける(もちろん心地よく) |
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周 |
精選(ベストアルバム)といってもベストにあらず、彼女の2枚目のアルバムである。1枚目に続き凄いタイトルである。「全曲、ハズレがないぞ」といううたい文句は嘘じゃない。ルックスの雰囲気よりは若々しく聞こえるヴォーカルで、わりと輪郭のハッキリした感じ。ドラマティックに盛り上がる曲で本領を発揮するタイプ。中高音がすーっと抜けるところが見事。曲のスタイルは許茹芸とかの路線。 |
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黄耀明 |
今月は後半になって「待ってました」のアルバムがドドっとリリースされ、なんだか嬉しい悲鳴。梁靜茹も良かったし、蕭亞軒も実力を見せて付けてくれたし、孫燕姿は最初は馴染めなかったんだけど聴いていたらいつの間にか頭ん中、ループしちゃうし(--; |
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V.A.(陳毓芸、范文芳他) |
シンガポールの建国記念祭のテーマソングを中心にしたコンピレーション。'97年陳潔儀の「Home」や'99年陳毓芸の「Togeter」、そして范文芳、蔡健雅(Tanya)、林玉の三人が唄う今年のテーマソング「Moments
Of
Magic」などを含む30曲入り2枚組。イベント宣伝のためのリリースなので、現地では格安(14.99S$=1000円弱)で手にはいるようだ。シンガポールの歌手総動員状態なのかな、知らない人も結構いる。 |
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蔡依林 |
蔡依林の新譜。鼻にかかった声がちょっとキュート。 |
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林曉培 |
shinoのMTV集のDVDである。私、このたびDVDプレーヤを買ったのでその記念に選んでみました(--;(ま、それだけじゃないけど) |
'00年04月 |
無かった(爆) |
3月に2枚選んだのがいけなかったのか?今月は見事に空振り。ま、そんなわけで結果としてバランスが取れた…かも?? |
'00年03月 |
江美 |
2月に入手したアルバムでどうしても1枚に絞れなかったので、今月のお薦めは2枚。その1枚がこれ。小美というニックネームで呼ばれる彼女は(ヴァージンレーベルからアルバムをリリースしているけど)ちょっと魔岩唱片の歌手風味なところもある。1枚目の『我愛王菲』はかなり洋楽的なアプローチをとっていたが、今作はもう少し台湾テイストだ。じっくり唄うバラードもアップテンポのキャッチな曲もいい。しかもアルバムを聴き通してみてハズレ曲がなく、良くまとまっている。張洪量、伍思凱、張震嶽、亂彈の陳泰翔、黄國倫、黄耀明、李小龍…作曲、アレンジに沢山の大物が関与しているのはレコード会社の期待もあるのだろう。歌も器用にこなすタイプで曲ごとに表情がしっかりと違う。 |
伊能靜 |
なんと表現していいのかわからないけど、知らぬ間にどんどん世界に引き込まれていくような感じのアルバムだ。陳珊がかなり関与しているようで、音作りがそれ風になっているが、今までのファンからすればかなり戸惑うかもしれない。アップテンポの曲はほとんど姿を消し、アコースティックなサウンドをバックにして彼女はじっくりと丁寧に唄ってくれる。最初は淡々と唄っているように聞こえるけど何度も聴き直している内に「熱さを内側に秘めた上で」あえて抑えて唄っている事に気が付くのである。北京語の歌をその場で理解できないことに悔しい思いをするアルバムかもしれない。それほどAnnieのヴォーカルが活きている。 |
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zabadak |
上野洋子が抜けた後のザバダックは試行錯誤を重ねて来たが、ようやくこのアルバムで生き返った、という感じがする。吉良が「好き勝手に趣味丸出しで作った」と雑誌のインタビューで答えていたが、まさにそのキモチが音になって現れている。ギターのカッティングのざっくりした音の強さ、めくるめく展開、楽器と楽器の音の絡み合い。聴いていて知らぬ間に手のひらに汗をかいているような熱さがある。打ち込みを多用している割にはとてもうねりを感じ、しかも聴き終えた後にアコースティックな音づくりの印象しか残らない。お得意のアイリッシュトラッドの風味や、プログレ風の展開ももちろんあり、今までのファンにとっても間違いなく満足のいく出来だ。 |
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蔡依林 |
台湾の若手(19歳)女性歌手。ノンノのモデル風ルックス?の割にはやや低めの大人っぽい声で唄うのでちょっとビックリした。張惠妹風、陳潔儀風と結構器用なタイプだと思う。声がちょっと暗めなのがアップテンポの曲ではやや裏目に出ちゃうところはあるけど、唄は上手いしアルバムの出来はいい。バラードが特にいいな。 |