５月30日（日）

午後２時頃、目が覚めました。時差ボケで明け方に目が覚め、仕方ないので眠くなるまで絵はがきを書いていたから、というのもありますけど(^-^;

カーテンを開ければ今日も眩しい好天。心地よい気候。
このまま、ずーっとダラダラしちゃいそうだったので、取りあえずホテルの敷地から出ることにしました(^-^;

お昼御飯を食べなくちゃ。ホテルを出て右に細い路地を進むと、すぐに島の周回道路に出ます。そこを左に。
てくてく歩いて５分ほどで「レストラン・マティラ」があります。看板は道の島側に出ていますが、建物は海沿い。

窓際に座りオーダー。ハンバーガーとかを頼みました。出来上がりを待つ間、ぼーっと海を見ていました。
タダで見て良いの？って思うぐらい綺麗。今回の旅行中、ここからの海原の景色はベスト３にランクイン。うっとり。

波が白く砕けるのは遠浅部分と深くなるところとの境目で起こります。だから丁度500mぐらい先の水平線が白い波で縁取られる感じ。そのおかげで水色の浅瀬部分は波もなく、いつでもほぼ凪状態です。

　

さて、出来上がってきました。
どれも味付けがさっぱり目でとても美味しいです(^-^)
参考までにメニューを写してきました。menu1 menu2
このお店はこの素晴らしいロケーションを考えると（物価が高いタヒチとしては）割安かもしれません。

お腹も一杯。
帰りはゆっくりと砂浜を歩いて戻ることにします。
長期滞在しているフランス人（多分）がのんびり泳いでいたり、現地の子供たちが走り回っていたり。椰子の木陰でBBQを楽しむ家族も。

途中から車道に戻りました。強い日射しを浴びながら歩きます。南国の島、ということで道路脇などの雰囲気は沖縄あたりと共通する部分も感じられます。民家の庭にはバナナやパパイヤの木が見られます。
島民はトラックの荷台とかに乗って移動しています。通り過ぎるときにこちらに人なつっこい笑顔で手を振ってくれたりする人も。穏やかな午後のひととき。周回道路とはいえ、交通量は少なく、５分歩いて数台に出会う程度。

周回道路からホテル方向へ曲がるところにお土産物屋さんがあります。貸し自転車も店頭に列んでいます。
店内にはパレオや水着類、アクセサリー、沢山の美しい絵はがき、木彫りの人形、そして色々な種類のジュースなどが売っています。

ここで絵はがきと１リットルのパックのジュースを買いました。ホテルの部屋のミニバーは値段がバカ高いですから、少しでも自衛せねばなりません(^-^;　ジュースはコーラ類の他にグアバやマンゴー（これらはネクターっぽいやつ）、アナナス（パイナップル）、オレンジなどが列んでいます。大体400cfp前後。
ホテルの近所で私達が移動した範囲では、お店らしきところはここだけでした。（レストランは何軒かあります）

夕方５時、ホテルの玄関を出た正面に凄く見晴らしの良いビーチがあるので、夕暮れを見に行くことにしました。勿論、カメラとビデオを持って行きます。日没は５時半。

沈む夕陽にうっとり。周りでも欧米人カップルなど何組かが見とれていました。
思っていたよりもすぐに暗くなるのは空気が綺麗だから、なのかな。
入れ替わるように空には星がまたたき始めます。月がほぼ満月で空が明るいので、満天の星空、という感じではありませんでしたが、それでも水平線まで何もさえぎるものがないので、かなりの星が見えます。
南十字星も明るくてとても見つけやすいです（後述）

ホテルに戻り、近くのレストランまで晩御飯を食べに行くことにしました。
歩いて５分ほどのところにあるらしい「ラ・ブンティー」へ。
周回道路沿いなのですが、道に街路灯が少なく、月が出ているけどかなり暗い（道はそこそこ広いので怖い感じはあまりしませんが、女性だけとかだと不安かも）ので懐中電灯は必携です。100円ショップで買った小さいのを持参していたので助かりました。ガイドに出ているレストランのいくつかはこの通りにありますので、行かれる予定の方はご用意を。

途中、何軒かのレストランを過ぎ、「もしかして、道を間違えたかな？それとも休みだったとか」とちょっと不安になる頃にそのお店が見つかりました。不慣れな暗い夜道だと実際の距離よりも遠く感じますね。

レストランはカジュアルな雰囲気ですが、安っぽくはなく清潔感があります。

　

ピザはかなり大きいです。２人で１つで充分。右の料理は名前を忘れましたが、ココナッツ味のカレー料理です。盛りつけはボラボラ島を模してるんでしょうね(^-^)

お腹一杯になってホテルへ戻ります。月が真上でテカテカと光っています。
昼間買ってきた西洋梨とバナナなどを食べ、絵はがきを書いて…バッタリと寝ました。