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タヒチに行って来ました。
私を良く知ってる人は、なぜタヒチへ?と思うかもしれません。
これまでの二十数回の海外旅行は全てアジアの国だったし、アジア以外に興味の対象がある話もしてないし。

実は昔から憧れていたのです。
「青い空」「白い砂浜」「椰子の木」の三点セットに。

80年代に青春時代を過ごした人なら、
永井博のイラストはどこかで必ずお目にかかっていることと思います。そう、大瀧詠一の「A LONG VACATION」のジャケットや、松岡直也のジャケットなどでお馴染み。
あのイラストの風景の様な場所をいつか実際に見てみたい。
舞台になってるのはアメリカ西海岸やハワイやカリブかもしれませんが、私はどこかでタヒチの写真を見たときにピンと来たのです。その時から機会があったら是非訪れてみたい、と心の奥で思い続けていたのです。

そして、もう一つの理由。ミュージカル映画「南太平洋」の主題曲である「バリハイ」が大好きです。エキゾチックなメロディで、南国の暑さ、気怠さ、甘い香りなどを感じさせてくれます。その映画がハワイのカウアイ島のハナレイ湾、マレーシアのティオマン島と、タヒチのモーレア島でロケーションされたことは知っていて、そのうちに行ってみたいな、と思っていたのです。今回の旅行、当初はティオマン島も候補のひとつでした。ただ、こちらは浜辺がタヒチに比べると白っぽさで負けてしまったのでした(--;(でも、今回、宿泊施設などの関係でモーレア島にも泊まりませんでしたが)

さらに、もう一つの理由。今回はちょっぴり長い休みが取れたこと。それまで三泊四日とかで行っていたアジアの国と違い、タヒチは遠いです。
長い休みが取れたのは蜜月旅行だからです(^-^;…なので普通なら行けそうもないところにしよう、との事で選びました。


さて、タヒチ、名前は知ってるけど、どこにあるのかを私は詳しく知りませんでした。
調べてみると南太平洋のど真ん中。ハワイを赤道で南半球側に折り返したあたり、です。
タヒチの正式な国名は「French Polynesia」。そう、フランス領です。だから言葉もタヒチ語の他にフランス語が公用語として使われています。メルシー!

東京からエア・タヒチ・ヌイ(Air Tahiti Nui)の直行便で11時間の空の旅。時差は19時間、日付変更線を越えて昨日側(?)なので、日本時間に5時間プラスして日付を1日マイナスします。


5月29日(土曜日)

朝11時30分成田第一ターミナル発タヒチ島の首都パペーテにあるファアア国際空港(airport international de faa'a)行きのエア・タヒチ・ヌイ航空TN77便。飛行機の名前は「ランギロア号」でした。

搭乗するときに乗務員さんからタヒチ(フレンチ・ポリネシア)の国花であり、この航空会社のマークにもなっている「ティアレの花」が手渡されます。うーん、いい香り。これは耳の上に挟みます。
乗客みな男も女も耳にティアレ。勿論、乗務員さんも。

さすがに11時間の旅は長いです。太陽と逆向きに進んでいるので途中で日没。
日付変更線を越えて、パペーテには29日の明け方3時45分に到着です。空港では現地係員の方が白いティアレのレイをひとりひとりにかけて下さいます。ちょっとハワイ気分。

今回の最初の目的地はタヒチ島ではなく、そこから飛行機で1時間ほど離れたボラボラ島というところです。ですからこの空港で国内線へのトランジットの為に夜明け前3時間半ほど過ごすことになります。両替の銀行、土産物屋が1軒、軽食屋が1軒開いていたので、両替(これ以降、銀行が近くにないのと、休日になるため)、そして土産物屋を冷やかします。うーん、物価が高い、というのは行く前に調べていて覚悟していたのですが、日本のデフレで安値感覚に慣れてしまった自分には予想以上。簡素なTシャツなどでも3000cfp(現在フレンチ・パシフィック・フラン=cfpは日本円とほぼ同じなので3000円程度)します。

【両替について】
この空港の両替所以降、私達の行く先では銀行を見ることはありませんでした。ボラボラ島やランギロア島の空港にもありません。クレジットカードはホテルや中規模以上の土産物屋ではほぼ使えますが、島の商店などでは無理です。ジュースやパンなどを買う機会もあると思いますし、両替の予定がある人はここでやっておくことをお薦めします。宿泊先のホテルでも出来ますがレートが悪い模様。ちなみに私達はそれぞれ2万円ずつ両替しました。帰国日まで半分以上残りましたが、空港の土産物屋さんで使い切りました。

空が明るくなる頃、やっと搭乗です。航空会社はエア・タヒチ
頭文字のaとtをタヒチ風な模様にアレンジしたマークが面白いです。搭乗券はまるでマクドナルドの割引券の様な(--;

07:10発VT418便。
飛行機は
ATR 72-500という66シートの小型機。座席は2-2。左側のシートに座ると途中の島々の景色が綺麗です。
かなりやかましいですが、無事に私達をボラボラ島の空港まで運んでくれました。
Mauruuru!(タヒチ語で「ありがとう」の意味。現地ではいたるところで耳にします。発音はちょっとフランス語風な感じで、最後を尻上がりに「ま(ぅ)るるー」っという感じかな)

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