◆21:30
食事を終えて、皆は宿の方に戻るようだが、まだ時間も早いので私は鍾路の方を少し歩いてみるつもりで別行動。


昨日と同じように仁寺洞からタプコル公園の横を抜けて鍾路(チョンノ)へ。


鍾路と三一路の交差点角にTOWER RECORDSがあるので寄ってみる。

ここは狭く品揃えも少ない上に値段も安売り店に比べて2〜3割高いので、冷やかしだけのつもりだったんだけどNEW AGEコーナーでハングル表記の姫神とかYANNIとかを見つけてしまい、つい買ってしまう(--; 各15000W。高いといっても日本の半額だなぁ。

ちなみに映画『カル』の舞台になったTOWERは江南のお店。今度時間があったら訪れてみたい。

※TOWER RECORDSは現在、韓国から撤退した模様でいずれのお店も現存しません(2001.OCT)


◆22:00
鍾閣の繁華街を歩く。ネオンの洪水は新宿の歌舞伎町を歩いている様な錯覚にとらわれる。
南大門路を左に。


夜の鍾閣。鍾路より一本南側の通り
(…だと思う(^-^;)


明洞の繁華街に入るところにある
PC房。ビルの3Fにある。


明洞の入り口のPC房に飛び込んでみる。
「日本語をつかってnetしたい」と伝えると、愛想のいい兄ちゃんが「OKOK!」とパパっとセッティングしてYahoo-Japanを開いてくれた。

日本語は読めるのだがWindows(しかも全てハングル表記)の使い方がまったく分かってないので、日本語でメールが書けるかどうか分からん(--;
とりあえずNIFTYのメールチェックや自分のサイトの掲示板の確認などをする。
約40分程net接続して終えた。値段を訊くと1000W(約100円)。
うーん、安いぞ。ソウル旅行ならばメールチェックのためにパソコンを持っていく必要はないだろう。場所によってはちゃんと日本語で打つことも出来るようだし。


帰りに角のコンビニで飲み物などを買って宿へ向かう。
いきなりちょっとハデ目の若いおねえさん二人に「アノーーー」と呼び止められ、日本語ガイドブックを差し出し「ココ、ココニイキタイ」と日本語で話しかけられる。
わたし「…日本人ですよね?」
その人「わ!良かった。日本人なんですね」
韓国人だと思って声をかけてきたんかい(--; それならせめて英語とかで訊けよぉ。

もう地下鉄も終わっている時刻なのだが、これから東大門に行きたいらしい。今、ここは南大門が目の前だぞ(ーー) どうも自分のいるところすら分かってないようで、「今、ここどこ?」「ここから東大門に歩いていけます?」と訊かれる。真夜中近く全く不慣れな異国で女性二人、こんなに無防備なのはちょっと考え物だなぁ。
タクシーで「トンデムン」といえば連れて行ってくれるよ、と教える。その後、無事にたどり着けたのかなぁ(…でも心配する気すら起きない)


宿に戻ってテレビを見る。チャンネルV(中華)が映るので嬉しい。台湾のお気に入り歌手のライブを見られたのが収穫(爆)
その後、風呂に入って爆睡 …しようかと思ったのだが、オンドルが暑すぎてなかなか寝付けない(^-^; 他の人も同じ様で、窓を少し開けて冷気を取り入れて寝ることにする。
古いタイプのオンドルだそうで温度調整は部屋では出来ず、ホテル側でもおおざっぱにしか調整できないそうだ。

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