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13:50、バスは走り出した。市街地らしきところはバスターミナル周辺だけで、アッという間に峠道だ。結構急な上り坂を苦しそうに上っていく。5分も乗っていると周りは「雑木林とジャングルの中間ぐらい」の感じのうっそうとした森になる。ここは本当に香港か?
北回帰線よりも赤道寄りにある香港、今の時期は多分ほぼ真上に太陽がある。そうなんだよな、こんな森があってもちっとも不思議じゃない。


峠のあちらこちらで道路工事。その度にバスは止まったり動いたりを繰り返す。暫くすると峠を越えたのか、長い下りになった。カーブをいくつか曲がったところで海が見え始める。

地図で確認してみると峠を下りきったところは
貝澳 (プイオー)という所だ。ぽつぽつと道路脇に別荘風の建物が現れ始める。

ここは映画「いますぐ抱きしめたい」で張曼玉がいるところ。劉徳華がバスで訪れる。

道路工事で赤信号。崖の補修工事とか路肩の補強
工事とか。数キロおきに工事していた様な…(--;


貝澳のバス停付近。左窓側は海が広がる。
(ちょっとだけ)南国パラダイス風味。

 


ここからしばらくは海沿いの道を走る。左側の窓には海原といくつかの島。右側の窓にはぽつりぽつりと海水浴客目当ての商店や民宿風の建物、そして別荘が見える。関東近県で例えれば西伊豆の雰囲気。観光地化されている、というほど賑わっているわけでもなく、落ち着いたローカルな感じがいい。

そのまま同じ様な景色が暫く続くが、また山道を上るようになるとすぐに右側に貯水池が現れる。
「石壁水塘」だ。ただの池で殺風景。

左の窓の眼下に四角い建物。後ろに乗っている親子連れ、親がその建物を指さし何か言うと子供が笑っている。

地図で調べてみたら
石壁監獄という悪い人を収容する施設であった(^-^; きっと、お父さんは子供に「ほれ、イタズラばかりしているとあそこに収容されちゃうぞ」とか言っていたに違いない。(14:20)
石壁というのはこのあたりの地名で、監獄の壁が石で出来てるというワケではない。

石壁水塘のダム口(というのか?)
殺風景で観光には向かない。


石壁監獄。結構大きい。


 

山道をぐいぐいと上り続けると、ランタオ島一番の名所「天壇大佛」のある寶蓮寺への分岐点に。そのお寺の辺りは分厚い雲がすっぽり覆っていて、何も見えない。大仏さまのお参りに行っている人達はきっとよっぽど近くまで行かないと拝めないだろうなぁ(^-^;(TVB香港の瀬戸朝香による寶蓮寺紹介のビデオ


分岐点が峠の頂上で、そこからはぐぐぐーっと下り坂。右側の山の中腹にはお寺が見える。地図で見てみると「延慶寺」か「靈隠寺」だろう。


さらにバスはぐんぐんと下り続ける。
すぐに港が見えてきた。ここが終点、お目当ての
大澳か。バスを降りると、潮の香りが鼻をくすぐる。…あぁ、とても静かなところだな。バスターミナルは田舎の広場、という感じのところで、特に何もない。
雨も上がってうっすらと日がさしている。天気が回復して良かった。
梅窩から丁度45分で到着。(14:35)


このバスに乗ってきた。冷房無し。


大澳のバス停から南西側を望む。
牙鷹山(374m)、牙鷹角の方だ。


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