◆17:30
蔘鷄湯屋さんから日本大使館の脇を抜け、歩いて仁寺洞へ。
仁寺洞(インサドン)は骨董品屋街として有名な通りだが、歩道が綺麗に整備されていて土産物屋や落たお店も多いので、冷やかすだけでも楽しい。地元の若いカップルなども多く歩いている。
阿吽(なのか?)のプリティなカエル像
◆18:00
通りを見終えて、私は最初の旅行時に訪れた楽器屋ビルにもう一度寄りたかったので一人別行動。
仁寺洞から東にちょっと歩くとある樂園商街は道路を跨ぐようにして建っているビル。
ここの2階部分は見渡す限り全て楽器屋で埋まって(数十軒以上ある)いて、楽器好きにはたまらない。エレキギター、ドラム、シンセ、PA類などのROCK楽器、そしてヴァイオリンや韓国の伝統楽器専門店などもある。お茶の水楽器街が一つのビルになったようなものだな。
(最寄り駅は地下鉄5号線「鍾路3街」4番出口)
1階部分は道路。上の階にはハリウッド劇場という映画館もある。入り口はビルの横の階段。タプコル公園側から撮す。
広いフロアーにこんな感じのお店が沢山あるのだ。ワカモノがヘビメタを試し弾きしている姿は日本と変わらない(^-^)。
なんか買って帰ろう…と思い、ギターのピックを買う(爆) 韓国のオリジナルブランドと思われるKAWASAMY印のピック。10枚で5000W。2枚オマケに付けてくれた(笑)
ロゴになぜか日本語で「かわさみ」と入っているのが不思議。このブランドでギターも作っており、ヘッドの部分に「KAWASAMY かわさみ」とやはり入ってるのだった。
◆18:30
映画『接続』のラストシーンの舞台になったピカデリー劇場まで歩く。(タプコル公園から東へ数分。地下鉄1号線鍾路3街駅2番出口からすぐの所)映画で主人公のハン・ソッキュがいるのが右側のCCI珈琲店。チョン・ドヨンは左側の映画館の前でレコードを持って彼を待ち続けたのだ。『接続』は日本でもビデオリリースされているので、大きなレンタルショップならば必ず置いてあるだろう。パソコン通信が物語を展開させる小道具として使われているのだが、韓国ではこの作品がヒットした('97年)おかげで、パソコン通信への加入者が激増した、といういわく付き。『シュリ』の大ヒットで日本にもファンが多いハン・ソッキュと、現在、韓国でシム・ウナとならんで最も人気のある女優チョン・ドヨン(映画デビュー作)が主演。
※このあとピカデリー劇場はシネコンへの建てかえの為に壊され現存しません(2001.OCT)
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