2001年 韓国・ソウルオフ 日時:2001年2月17日(土)〜2月19日(月)
場所:韓国・ソウル
JALの獲得マイレージの半分ぐらいの有効期限が終わってしまう。
しかも手持ちマイル全部合計16000マイル強ということで、一番少ないマイル交換で行ける外国・韓国(15000マイル)に行くことにした。
だから、今回の旅は旅費はタダ。宿泊代だけの旅(^-^)
いつもオフしている人達から「韓国行きたいねー。みんなで現地オフしたいね」という話が丁度出ていたので、皆で日程を合わせて航空券を手配した。男性はE氏、T氏、私。女性はA姐、N姐、P姐、R姐。計7名。いずれも香港や台湾のオフで何度も同行した気心しれたメンツなので気が楽。
いま人気の韓国だけあって私は直行便が取れず、往路は関空経由の乗り継ぎ便、復路は成田へ直帰便という変則ルート。韓国は2度目だ。しかし、以前に訪れたのは'91年の秋。もう10年も前なので、街の様子は大きく変わっていることだろう。ましてその時は旅行会社のパックツアーだったので、自分ではあまり歩き回っていないし…ということで、ほとんど初めて行くような感じ。
2月17日(土) 朝5時過ぎ、まだまっ暗い道を駅に向かう。寒いけど、韓国は二日前に記録的な大雪が降ったとのことで更に寒いことだろう。一応、ダウンジャケット&セーターを着込み、携帯カイロの靴用と身体用を日数分、カバンに詰め込んである。
朝7時、羽田。えらい混雑。同じルートのT氏と連れだって8時10分発の関空行き(JL810便)に搭乗。30分遅れて離陸。10時過ぎに関空着。乗り継ぎで10時55分発ソウル行き(JL961便)に搭乗。
12時55分、ソウル金浦空港着。40,000円両替(レートは10円弱:100W 2001年2月)
にわか成金風味(41万Wちょい)税関を抜けてロビーに出てみたら、直行便で先に着いていたみんなが待っていてくれた。内、二人が空港で携帯電話を借りていた。基本料金、通話料ともに安く極めて便利なり。今回はそれぞれがバラバラに行動する事も多く、その際の連絡に役立った。
空港から出てすぐ目の前にある階段を下ると地下鉄の駅へ向かう通路だ。駅までかなり歩かされる。地下鉄5号線でソウルへ向かう。700W。
(512)金浦空港駅>(525)新吉駅 ここで国鉄に乗り換えソウル駅へ。ソウル駅で地下鉄4号線に乗り換えて(24)明洞駅へ。
ホテルは明洞駅4番出口から歩いて2分ぐらいの所にあるニューオリエンタルホテル。路地を曲がった所に入り口があるのでちょっとわかりづらい。道路はおおざっぱに雪かきこそしてあるものの、慎重に歩かないとツルっといきそうな感じに踏みかたまっている。ホテルにチェックイン。フロントは田舎の古いビジネスホテル風。
E氏がオンドル部屋を予約しておいてくれたので男性3名は8階、女性3名は7階のオンドル部屋へ。あと香港からかけつけるP姐は別予約だったので単身、ベッド部屋。
部屋に入ってみるとやたらに広い(5〜6人でも充分泊まれる) そして初めてのオンドル(床暖房)部屋だ。裸足で歩いてみるとポカポカして気持ちいいが、もしかしてこれだと夜、寝るときに暑くないか?(<実際に暑かった(^-^;)
一息入れて…さて食事に出かけようか。
まずはT氏がシティバンクでお金を下ろしたい、ということで明洞に向かう(ホテルから道路を挟んで反対側だけどね)。ホテルを出てすぐに香港から到着のP姐にバッタリ。全員で連れだって行くことになった。
明洞(ミョンドン)は東京で言えば新宿のようなところで、ソウル一番の(つまりは韓国一の)繁華街である。雪だらけにも関わらず街は若者で一杯である。
雪だらけの明洞。横断が大変。さて、用事が済んだのでロッテホテル前から目的地にタクシーに分乗して行くことにする。日本大使館そばにある有名な蔘鷄湯屋さん。
正統蔘鷄湯元家 tel 739-4280
これだけで充分な食事となる。私は体調が今ひとつだったので普通サイズ(7000W)はちょっと持て余し気味。女性陣は皆、半分サイズ(4000W)を頼んだのだが、そのぐらいが丁度良かったかもしれない。
蔘鷄湯(サムゲタン)はひな鶏一羽の中に、餅米や朝鮮人参などを詰め込んでじっくり煮込んだ薬膳風味のスープ。辛くなく、クセも少ないので万人にOKだろう。
東京・大久保あたりでも普通に食べられるが、やっぱりこちら本場は安くて美味しい。
旅游中心index ■NEXT>