8/28 ピークトラムに乗りビクトリアピークへ
8/29 彭羚の演唱會を堪能する
8/30 信和中心などで爆貧&香港電台へ
9/01 名残惜しくも帰国へ

2000年8月28日(火)

6時35分日暮里発のスカイライナー1号に乗る。7時半、成田第二ターミナル駅下車。JALカウンターにチェックイン。搭乗券をもらう。
今まで、機内持ち込みが出来たキャリー型ハードケース、今は預けなくてはならなくなった(どうも今年からのようである) 機内持ち込みが出来るから買ったのにー(--;(到着時にターンテーブルの前で待たなくてイイからね)

空港が混んでいて10時00分発が10時45分に離陸。
颱風が近づいている香港であるが、道中はほとんど揺れなかった。

13時30分(現地時刻…以下同)、チェクラップコク空港に着陸体勢。啓徳空港ほどではないが、山が近くかなりスリリング。初めてではないんだけど、今回は窓際の席なので外の風景がやたらに近く見える。じんわり手のひらに汗をかいていたりする。颱風の風の影響でなんだかゆらゆらと流されているのがわかる。

14時7分、AEL(機場快綫)に乗る。前回の帰り際に八達通(オクトパス)に100HK$分追加しておいたので安心して乗り込める。

遠回りになるが、MTR油麻地駅がホテルに近いので、AEL終点の香港駅と連絡しているMTR中環駅へ徒歩で乗り継ぐ(結構、距離がある事が判明。これなら九龍駅からタクシーにすれば良かった…ただ接続するMTRがタダになるメリットがあるので捨てがたい) 油麻地まで。

油麻地のD出口(実は油麻地A2出口の方が交差点を渡らなくていいので便利、と後で判明)を出たらすぐに交差点を旺角方面に渡り、そこを右にちょっと行くとYMCA油麻地ホテルだ。チェックインして部屋へ。8009号室。ツインのシングルユース1泊400HK$也。適度な広さだが、部屋はちょっと古くさく、バスルームもなんだかボロである。リネン類も端っこがほつれたものばかりで見栄えが悪いぞ(^^; おまけに夜に判明したのだが、湯舟の栓が故障でお湯がはれない。シャワーしか使えないのでとても困る(明日、クレームしようっと)

15時40分、ホテルから出る。天気は雲の多い晴れ。喉が渇いたので近くの果物屋で西瓜汁(小8HK$)


MTRで銅鑼灣。16時10分、旧松坂屋ビルの18階の1811号室にある旺角明星便利店(モンコビ)(以前と場所が変わった…エレベータを下りたら通路を左に曲がり、かなり奧へ行って右側の部屋)彭羚演唱會のチケットを受け取る。

昨年、王菲の演唱會のチケットの受け取りの応対してくださった方とは別の方。 iMacを使っていたのでちょっとお話をする(笑)

S氏との待ち合わせ時間が迫っているので、早々においとまして銅羅湾の駅に向かう。待ち合わせは中環のフェリーターミナルから出てすぐのピークトラム行きオープントップ・バス乗り場の前。16時30分の約束を10分遅れて到着。…いない(^^; S氏は返還の時に初めて訪れて今回が2度目の香港。ピークにはまだ行ってない、ということなので計画した観光である。

遅れるかもしれない、とは事前に聞いていたので心配はしていないが一応、非常時の伝言電話を現地在住のコアラちゃん(仮名)にお願いしていたので、連絡をとってみるがまだ何もないという。仕方ないので、ビクトリア湾の写真を撮る。トンボが飛んでいる。湾にちょっと突きだしている展望休憩所ではオヤヂ達が中国将棋に燃えていた。

1時間ぐらいして、S氏登場!…ふぅ、良かったぁ。中環で軽食でもとるつもりでいたんだけど、ピークトラムが混み始める前に、早めに上に行って夜景の見頃になるまで時間をつぶすことにする。


早速、茶色のオープントップ・バスに乗る。以前は無料だったのにいつの間にか3HK$取るようになった(--; ド観光客モードで2階の前の席に座る。オープントップ故、風を切りながら走るので心地好い。ピークの下の駅に到着。

ピークトラムの券売機が出来ていた。ところがこれが操作方法がややこしく、みんな迷いながら買っているので、なんか長い列になっている。以前の様に人が売ってるほうが絶対に早いよ。ちなみに券売機には日本語表示も出るのであった。

ピークトラムに乗り込み、例によって右側の席を取る。 やっぱりこの傾斜を上っていくのは凄いぞ、トラム。ぐんぐんと昇っていくと右後方に灣仔〜中環の街並みが広がって見えてくる。

完成してから初めて入る半月型の頂上駅へ到着。その建物ピークタワー(標高373m)は娯楽施設や土産物屋ばかりでつまらん。上の展望台へ。まだ日が高いので夜景の面白さは味わえない。その後、他の建物に移動しようとしたら出口が分からず、なんだかぐるんとビルを半周してしまった。もう少し案内板とか付けてくれい。


となりのピーク・ギャレリアへ移動。
ここは土産物屋とレストランなどが中心の観光客用の建物なのに、日本でいう3階に、なぜかスーパーの百佳があった(かなり広い。スーパーだから安い…おそらくピーク周辺の住民のためにある、と思われる)ので、ジュースとカット西瓜(--;;を買う。

屋上の展望台へ。夕景?を見ながら冷えた西瓜を食べる。(一応…展望台は飲食禁止ではある(ーー))ここにもトンボがかなりの数が舞っている。香港にも沢山いるんだな。


半切りならシンクロしたんだが…。後ろがピークタワー。
そろそろ薄暗くなってきてビルに明かりが灯り始める。やはり18時半頃からが見頃だろうな(8月なら) 真っ暗になってからよりも日が沈んでからの15分〜30分後ぐらいの間が一番美しい。午前中まで颱風が近くにいたため(途中でそれた)か、風がありそれが心地好い。夜景もその関係でモヤることなくハッキリと見えるのが嬉しい。

夜景が一番美しい時刻。
写真も沢山撮ったし、そろそろ下に降りることにしよう。

土産物屋さんを冷やかしながら(S氏は冷やかすだけでは飽きたらず、チャイナ服を買う)階下へ。一応、お決まりコースの昔から有る一番有名な東屋の展望台にも寄ってみる。


トラムに乗って下る。
下の駅からはそのまま歩いて中環の天星碼頭まで。天星小輪(スターフェリー)に乗って、尖沙咀の天星碼頭。

21時、廣東道をてくてくと歩いて「糖朝」に到着。ここで夕食。麺とか御飯とかデザートとか頼んだ。若い人だらけでとても混んでいる。街の粥麺屋よりは旅行者にも気軽に入りやすい店なので、日本人もちらほら。


鮮果凍豆腐花19HK$
食事を終え、そのまま廣東道を歩いて北上、枸士甸道へ右折、昨年泊まったBP(龍堡國際賓館)の前で上海街へ入る。さらに廟街へ入り、夜店を冷やかしながら天后廟へ。粤劇(広東オペラ)のテントをちょっと見学したあと、S氏の宿であるパール・シービューホテル(明珠海景酒店)のそばで解散(23時半ぐらい)

自分のホテルへ戻って、部屋でちょっと休んだ後、散歩がてら旺角近くまで歩いて繰り出し、セブンイレブンでジュースとアイスとパンを買う。0時を回っているので、すでに女人街はほとんどが店じまい。

ホテルに戻りシャワーを浴び、寝たのは2時頃。
本日の歩行16000歩


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