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西門町[5月4日・夕]

PM4:00
買い物を終えたY姐はどこぞの事務所に行く予定なので、ここから私は単独行動。
自由時間にはここへ、と決めていた西門町に行くことにする。MTR南港線の忠孝敦化站から西門站。

これが忠孝敦化站。吹き抜けで立体的な構造になっており、近代的でとても美しい。
行き先は窓の所にも出ていて見やすい。車両はステンレスでぴかぴか。


西門町は台北の新宿といわれる繁華街。街並みも清潔感がありお洒落な店も多く、とにかくどこを歩いても若者だらけの街だ。
西門站の1番出口(上写真)から出ると目の前にでーんとある要塞のような建物がタワーレコード。台北車站近くの量販店に比べると2〜3割高い売値なのでほとんどここで買うことはないのだが、安売り店にはまず無いシンガポール盤とか古めのアルバムとかのちょっとレア度が高いものを探すことはある。(現在は撤退、閉店しました)

タワーレコードの向かって左側の通り(漢中街)を50mほど歩くと、道路の左側にあるのが歡樂傳眞書坊である。ここはいわゆるアイドルグッズなどを売る店だったのだが、今回訪ねてみたら生写真とポスターが中心になっていた。見損ねたのだが2階にアイドルグッズのお店があるようだ。

左側のブルーの看板の店はジューススタンドです。

香港と違い、ちゃんと1枚ずつパウチしてある生写真。ただ、日本のアイドルものが多い。哈日族(日本マニア)の影響かもしれない。


今回の台湾滞在中によく流れていたのは蔡依林の新譜『Don't Stop』であった。このアルバム、どこのショップでも一番目立つところにディスプレイされており強力にプッシュされていた。彼女は化粧品のイメージキャラクターもしており、ドラッグストアーなどへ行っても彼女のポスターが貼られている。張惠妹がここしばらくアルバムの出来が今ひとつなので、その隙をついてきている感じ。どこまで頑張れるか楽しみだ。

男性では精選集を出したばかりの張宇。こちらも町中を歩いているとどこからともなく聞こえてきたり、ショップではDVDをかけていたりする。張宇のキャラクター、日本ではチャゲ&アスカとか中島みゆきあたりに相当するかな。演歌っぽさがあるのにも関わらず若い人に人気があるところがよく似ている。

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