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沖縄で遊ぶ[5月6日・午後]

PM4:50
沖縄に到着する。快晴。すぐにJALのカウンターに行ってJAL932便のチェックイン。
これで後は搭乗時刻まで自由時間。2時間ちょっとは遊べるので(ホントなら4時間あったんだよなぁ(--;)手荷物をコインロッカーに押し込み、タクシーに飛び乗り「国際通り、お願いします!」。

タクシーを降りると、さすがに連休中だけあって人の多いこと。
いならぶ土産物屋を横目に目的地の市場を目指し歩く。暑い!汗が流れる(^-^;
国際通りからちょっと右に曲がったアーケードの中程に市場(まちぐゎー)はある。
ここの1階は魚や肉や特産品を扱う市場なのだが、2階は食堂街となっているのだ。ここでの食事が楽しみなのだな。

なんだかやたらにでかい
マングローブガニ


自家製*豆腐よう  300円
沖縄ソバ     400円

ちなみに他の主なメニューの値段

 ゴーヤチャンプルー 600円
 ミミガーイリチー  600円
 ラフテーソバ    600円
 テビチ汁      700円
 イカすみ汁     800円
 ジーマミートーフ  300円
 沖縄風煮付定食   700円

*豆腐よう 沖縄豆腐(やや固めなのが特徴)を紅麹、泡盛に数ヶ月漬けこんで作る。かなり強烈な風味。例えればブルーチーズのようなクセがある。酒のつまみにはいいんじゃないかな。
第一牧志公設市場(食堂街は2階)
沖縄県那覇市松尾2-10-1
10:00〜20:00(第4日曜日は休み)


食事を終えて市場を出る。ちょっと大通りから外れた裏道を散策。
石敢當という石の表札がそのわりには随分と低い位置(ほとんど足下)に掲げられていた。
しばらく歩くとまた同じ表札。「随分と裕福な家だな、あちこちに家がある。森ビルみたいなもんか?」と思ったのだが、それにしてはあまりに多すぎる(--?


ふと立ち寄った土産物屋にもその「表札」を売っていた(爆)
…さすがにこれは表札ではない、ということに気が付き、店の人に訊いてみたところ、

「これはいしがんとうといって沖縄ではシーサー(狛犬のような阿吽の獅子像)とならんで、ポピュラーな魔除けなんです。T字路の突き当たりとかをご覧になると必ずありますよ」

とのこと。なるほど、気を付けて見てみるとあちらこちらの該当個所に発見。


後で調べてみたら、元々は中国福建省あたりが発祥の地らしく、台湾や香港を経て沖縄に伝わったらしい。九州、本州でも一部で見られるようだ。


PM6:50
強い日射しがすっとひいて心地よい風がそよぎだした夕方。もっとゆっくりしたいところだけど、そろそろ空港に戻ろう…。国際通りの一番空港寄りの三叉路のところでタクシーに乗り込む。

PM7:50
JL932便は定刻通り那覇空港を飛び立った。

何事もなくオフを終えた安堵感…。でも、それと同時に「なんかアッという間だったなぁ。もっといたかったな」という贅沢なキモチが湧き出てくる。まぁ、みんなにこのキモチがあるから毎年行われるのだろうね。来年もあるのかなぁ。。。

楽しかった「2000年台湾オフ」は、夜のとばりと共に今、ゆっくりと幕を下ろす。

〜おわり〜


2000年6月10日 (C)maomao iMac + SANYO DSC-X110(DIGITAL CAMERA)

SPECIAL THANKS!
台湾オフ参加の皆さん、β版HPの検証をしてくださった方々、そしてFWBEAT【飲茶倶楽部】の皆さん

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