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沖縄で乗り継ぎ [5月3日・朝]

地元を朝5時過ぎに出発する。やたらに眠い。ちょっとばかり早く羽田に着いてしまうが、GWなので空港の混雑が予想されるし、向こうで慌てるよりはいいだろう…。

これから乗ろうとしているのは大阪・関空行きJL113便。関空でJL891便に乗り継いで*沖縄・那覇へ。那覇でEG291に乗り継いで台湾・中正国際空港へ。

*台湾に行くのに何故、羽田発で沖縄へ向かわねばならないのか?
それは国際線乗り継ぎ割引という制度があって、国内線>国際線に乗り継ぐ場合、国内線は規定運賃の半額になる、という制度があるのだった。通常はうま味がないのだけど、GWに限っては台湾直行便に比べて2/3程度の料金(約7万円ちょっと)で往復することが出来るのだ。今年を含めて3年連続でGWにこの方法で台湾に行っている。

他にもメリットがあって、例えば家(都下)からだと羽田空港の方が近い、とか成田ではとられる空港使用料を払うことがない、などもオイシイ。さらに、沖縄での乗り継ぎ便(特に復路)の選び方次第で那覇空港から街まで出て食事や買い物をする程度の時間をとることも出来る。もし日程に余裕があるのだったら(乗り継ぎは24時間以内に完了すればいいので)沖縄で1泊も可能である。

ついでに言えば、この沖縄向け路線は「リゾッチャ便」というイベント付きの便で、機内でビンゴとかの催し物があったりして楽しい(昨年はビンゴでビーチサンダルが当たった…今年は外れたけど(^-^;)

乗り継ぎでも台北市内のホテルにはまだ日のある内に着く。
空港からバスで台北車站に午後5時頃着くのでホテルのチェック・イン後、すぐに夕方の賑わった町中へ出ることが出来るのだ。



那覇空港国際線

青空とシーサー君がお出迎え

那覇空港に着いてビルを歩いてみるとなんか違う。やたらに綺麗になっているのだ。
表に出て国際線乗り場までのバスを探すが昨年と風景も違う。ふと、横を見てみるとすぐそこにこれから向かおうとしていた国際線ビルが!
知らぬ間に国内線のビルが国際線のビルの隣に引っ越してきていたのだった。こりゃ便利。


台北行きのチェックインをして、食堂でソーキそばを食べる。美味し〜い!!
出国手続き。パスポート・チェックのおにいさんに

「先ほど、食堂におられましたね。僕はすぐ隣で食べていました(笑)
  台北には観光でですか?羨ましいですね」
「ぜひ休みをとって旅行してくださいよ」
「この仕事、なかなか休めないんですよ…(^-^;」
「私も無理矢理に仕事を休んでの旅行ですぅ」
「お気を付けていってらっしゃい!」 スタンプをポン!

ローカルな空港はなんだか和やかだ(^^)

ここの待合室で聞こえる言語はすでに大半が北京語である(みんな声が大きいから目立つ)
時間になったのでバスに乗って飛行機のタラップへ。
この便は機内が狭いんだよなぁ(といっても長時間乗るわけではないから構わないけど)

短い行程なので軽食しか出ないが、こぶし大の御飯とデザート、紙パックのジュースだ。
食べ終えてウトウトしてる間に着陸体制。アッという間に着いてしまう(^-^;
どうやら天気は曇りらしい。雨でなくて良かった。。。

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