I've Never Been To Me

Lonely As The Night Is Long

Will You Still Love Me Tomorrow

Moonlight Shadow

Mike Oldfield「Moonlight Shadow」in 『Crises』

Somewhere In Time

Close To You

Love Divine

近藤真彦「夕焼けの歌」

Love Is True

The One You Love

Song Bird

Love Is Love

Aloways On My Mind

Loving Feeling

Flaming Star

何種類か出ていて（確認しただけで4種類有る）それぞれジャケットが違ったり、曲順が違っていたりする（上記の曲順はACD-9514のものです）けれども、すべて中身は同じ録音。
クレジットが一切ありませんが、彭羚の声の若さから考えて、彼女のもっとも初期のレコーディングだと思います。

彭羚側はこのCDをオリジナルアルバムとして認めていないので、あえてリストから外し「その他」としました。おそらくは他のレコード会社でのオーディション用のデモレコーディング（会社に力量判断してもらうために仮にテスト的に吹き込んだりしたもの）からの流出みたいなものではないか？と思うんだけど。（これはあくまで私個人の推測に過ぎません）

アルバムの内容自体は、とりたててどうのこうのとは言えないもの。彭羚自体の唄はうまいですが、わりと淡々と唄って淡泊な感じ。曲は全曲カヴァーで、すべて英語で唄われています。アレンジは原曲に忠実。（1）は日本では椎名恵がカヴァーして今は結婚式の定番ソングとなっている「ラブ・イズ・オール」。珍しい選曲として（4）。原曲を唄っているMaggie Reillyのまろやかな感じに比べ、彭羚のはかなりひんやりとしたイメージ。（7）は以前に梅艷芳、陳慧嫻がカヴァーして中華圏ではかなりヒットしましたね。