非走不可（弦樂版）

謝霆鋒『Believe』『GEN-X COP 特警新人類』

Ｋ歌之王

陳奕迅『打得火熱』

今生不再

黎明『玻璃之城(CITY OF GLASS)』〜作曲：李迪文

爛泥

許志安『爛泥』

黒色幽黙

周杰倫『JAY』

取消資格

陳小春『抱一抱』

非走不可

１）を参照

纏綿遊戯

梁漢文『不願一個人』

追

張國榮『寵愛』、李迪文『北南西東』　映画「金枝玉葉」主題曲

情書

張學友『忘記我做不到』

愛我別走

張震嶽『秘密基地』

歡樂今宵

古巨基『求恋期』映画主題曲

カラオケで人気の男性歌手のヒット曲のカヴァーアルバム。中華POPSを聴き始めたばかりの方でも何曲かは本歌を聴いたことがあるんではないかな。

男性の歌手の歌を女性が唄う、というのはおそらく梅艷芳の映画『男歌女唱』からヒントを得たのではないか、と思います。また、同性でのカヴァーだとどうしてもそれぞれを比較しちゃうしね。

１）オーケストラの音で厳かに幕が開きます。非常にドラマチックなアレンジで聴き応えがあります。
２）パッヘルベルのカノンのイントロで始まります。「カラオケキング」というタイトルにオチャラケ曲かと思ってしまいますが(^-^;実際はとても優しいメロディで愛らしい曲。
３）李迪文（Dick Lee）の作曲による映画の主題曲。とても透明感のあるアレンジで、彭羚の声の美しさが際立ちます。打ち込みを李端嫻＠人山人海が行っており、監製に彼と黄耀明が関わっていますので、幻想的なイメージに仕上がっているわけですね。
４）オーソドックスな歌い上げるバラード。香港の人が好きなタイプの曲ですよね。
５）今、香港で大人気の周杰倫の曲（作詞・作曲も彼）のカヴァー。「ブラックユーモア」というタイトルのバラードです。これは本歌と同じように北京語で唄っています。バックには北京影音藝典交響樂團が参加しています。
６）軽く跳ねるような感じのアレンジ。
７）１の通常版、というか、いくらか軽めのアレンジ。
８）生ギターをバックにしっとりと唄われるバラード。
９）日本人にとって、このアルバムの中で一番誰もが知っている曲でしょう。李迪文作曲の素晴らしいバラードです。彭羚はやや押さえ気味に唄っている感じ。静かに始まり静かに終わります。バックは中國愛樂樂團のストリングス。
10）これまた９とならんで日本でも好きな人が多い曲でしょう。本歌と同じようにふんわりと包み込むようなイメージで唄われます。
11）張震嶽風にちょっと気怠い感じでmoodyに唄う彭羚。これも北京語。
12）メロトロン風のシンセ音にのって柔らかく唄われます。アルバムのエンディングにふさわしい雰囲気ですね。