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デジタルカメラ使用記

SANYO DSC-X100(後にX110にアップグレード)

購入動機

当時のデジカメはとにかく立ち上がりが悪かった。旅行用に、撮したいときにすぐに撮せるコンパクトなカメラが欲しかった。

(+)

初めて買ったデジカメ。とにかく立ち上がりが早い。スナップにはとても良かった。持ち運びに適した大きさ、軽さ。85万画素という微妙な画素数だが、サイト制作などでは丁度扱いやすい(加工しやすい)ファイルサイズになる。その当時ならば印刷等を考えないとすればこれぐらいでも充分に実用範囲だった。

(−)

電池の減りも爆速!とにかくアッと言う間に電池警告が出る。日帰り旅行でも3セットぐらい持って行ったなぁ。
2003年、昇天。今までご苦労様。


SANYO DSC-SX550

購入動機

上記のDSC-X100ではちょっと物足りなくなってきたのと、丁度この機種が安売りをされていたこと。たしか15000円前後だったはず。当時でもかなりお買い得だったと思う。

(+)

スナップカメラとしてお気に入りの1台。立ち上がりが早く、「写したい!」と思ってすぐに撮れるのがいい。画質も良好。液晶も綺麗だし連続再生もキビキビと見られる。今でも旅行には必ず持参する。(α)
動画モードは意外に使い道がある。特にフラッシュが焚けない手ぶれ必至な薄暗い場所において動画で撮影しておいてそこから切り出す、というのを良く使う。

(−)

やや電池を喰うこと。これは小型軽量化の為の単三タイプ2本仕様と爆速の二つが足を引っ張ってるので微妙だ。予備に大容量のニッケル水素電池を多めに持って行くことで対処している。

気持ち、本体が大きめ(というか厚さがもう少し薄いと良かったな)

SANYOの製品の多くに言えることだが、スイッチ類が軽すぎる。カバンの中などで勝手にスライドスイッチが入っていたりすること多々。


MINOLTA DiMAGE 7i

購入動機

かつて銀塩でα7700iを使っていて、ミノルタのカメラに愛着があったこと。もうちょっと、しっかりした写真を撮ってみたくなったこと。

(+)

一眼レフからの乗り換えで今までと違和感なく使えるところ。特に28mmの広角側からのズームがありがたい。このカメラを選んだポイントはその部分と、手動ズームであること。電動ズームの「止めたいところで止まらない感」がイヤなのだ。(余計な電力を喰うし)
見かけの割には軽くコンパクト。しかも7倍ズーム装備だからこれ一台あればほとんどの用途をカバー出来る。画質はカッチリした感じ。ノイジーと評価される事が多いが銀塩写真とニュアンスが似ていて、他のデジカメのなめらかのっぺりした絵作りとは違うところが良い。
ピントがきっちり合った写真はとても素晴らしい(オートフォーカスさえしっかりしてればなぁ…)

(−)

オートフォーカスが迷う。特に薄暗い場所だと迷いっぱなし。この後の機種では幾分改善されたようだが。

電池は単三ニッケル水素を使うのだが持ちが悪い。どうも電源周りの設計が悪いようで、かなり電池食い。スイッチオンの待機状態でも相当に電力を喰ってる感じ。
しかも、残量表示がかなり甘く、一旦、減り始めるとアッと言う間に使えなくなる。換えの電池を大量に持ち歩かないと不安で仕方がない。メインで使っていたときは日帰り旅行で3セット(12本)が必須だった。メモリー効果が出ていない新品のニッケル水素でもダメ。


CASIO EX-S2

購入動機

タヒチへ旅行に行くにあたって、大げさではない水中ハウジングの使えるコンパクト機が欲しかった為。

(+)

軽くて薄い。ポケットに入れても邪魔にならず、常に持ち歩ける。立ち上がりも早いが、爆速のSANYOのをずっと使っていたので特に感動はない。

(−)

おそらく買われた方はすぐに気が付いて悔しがると思うが、一にも二にも接写モードが無いのが痛い!それにつきる。最短焦点距離が1mというのは実際に使ってみるとどうしようもなく不便。例えば、旅行のスナップで機内食や食堂のテーブルの上の食事などを写したりする場合、椅子から立ち上がらないとピンぼけである(--; また日常のメモ代わりのスナップ…例えばバスの停留所の時刻表とかを写す…にも使えない。とにかくスナップをこいつに任せっきりに出来ない。

画像が甘い。200万画素のカメラとは思えないなぁ。

シャッターボタンと電源ボタンが紛らわしく、写そうとして電源を切ってしまうことが。

電池の持ちが悪い。薄型にするために薄く小さいリチウムイオン電池を使用しているせいで仕方ないが。専用電池のため代替がきかないので、旅行中にスナップを沢山写す人は予備電池と充電器を持っていった方がいい。


SONY α100

購入動機

メイン機だったDiMAGE 7iの電池の持ち具合、オートフォーカスの焦点時間や迷いなどに不満を感じ始めたこと。子供が産まれたので、より立ち上がりやオートフォーカスの反応が早く、しっかりとしたカメラが必要になったこと。銀塩時代にミノルタαシリーズを使っていたこともあり、レンズを何本か手持ちであったことも大きな理由。(同じマウントなので流用出来るのが有り難い)

(+)

CCD移動型の手振れ防止はどんな交換レンズでも効果があり、薄暗い場所や長いレンズを使用時にも極めて心強い。バッテリーの持ちは良い。

(−)

シャッター音が安っぽく、音も大きめ。オートフォーカス合焦はやや遅く、迷うことも。また、オートフォーカスのモーターの駆動音もかなりうるさく軽快感にかける。

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